バイオメカトロニクス研究室

第21回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会
URL
https://www.sice-si.org/conf/si2020/

会期・会場
WEB開催期間:2020年12月16日~12月18日
午前:スポットライドセッション(Zoomを用いたショートプレゼン形式)
午後:インタラクティブセッション(Slackを用いた質疑応答形式)

参加者
津田浩平
佐藤勇大郎
後藤晃子
贄田祐樹

講演番号
1G2-08:小規模店舗における商品陳列の乱れ検出(津田)
2C3-01:義手ソケット内温度制御の熱流体シミュレーション(佐藤)
2C3-02:筋電義手の故障分析に基づく予知保全システムの開発(後藤)
2C3-06:着脱・携行が容易な手指関節に伸展運動を提示する空気圧駆動式装具(贄田)

感想
今年のSI2020は,完全WEB開催でした.メインの発表は午後のインタラクティブセッションでしたが,形式自由であったため,ポスター形式やスライド形式など様々な発表スタイルが見られました.午前で呼び込み(スポットライトセッション)をして午後の発表に来てもらう方式の発表は初めてで,ショートプレゼンの資料作成に戸惑いましたが,いい経験となり楽しかったです.質問・アドバイスは同セッションで共著者となっている人からもいただき,今後の研究に活かしていきたいものも多く,大変勉強になりました.
第36回日本義肢装具学会学術大会
URL
http://www.congre.co.jp/jspo2020/index.html

会期・会場
WEB開催期間:2020年10月23日~11月16日
対面開催期間:2020年10月31日~11月1日
東京大学 本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター

参加者
樋口凱
後藤晃子
贄田祐樹
宮内佑
大西謙吾

講演番号
G-2-5:把持方向出現割合にもとづく前腕義手への手継手機能の付与優先順位の考察(樋口)
SIA-6:筋電義手の故障分析に基づく予知保全システムの開発(後藤)
SG-9:着脱・携行が容易な手指関節の伸展動作用空気圧駆動式装具の設計(贄田)
SG-14:把持・体重支持機能を有する小児用電動義手ハンドの設計(宮内)
シンポジウム 2 日本生活支援工学会・日本リハビリテーション工学協会・ライフサポート学会 連携企画「義肢装具と支援機器 ー似ているようで・・・」 義肢装具開発の視点(大西)

感想
JSPO2020は,例年と異なり対面開催とWEB開催をあわせたハイブリット学術大会として開催されました.会場では,海外など別の場所からオンラインで講演を行っている方がいたり,講演後はフロアからだけでなくチャットで送られてきた質問にも答えたりと,ハイブリット開催ならではの場面が見られました.演題には,自分たちが研究室で扱っている義手や福祉機器に関するものも多く,大変勉強になりました.
第38回日本ロボット学会学術講演会
URL
https://ac.rsj-web.org/2020/

会期・会場
WEB開催期間:2020年10月9日~10月11日

参加者
津田浩平

講演番号
2D2-03:小規模店舗の商品陳列における異商品混入の検出(津田)

感想
RSJ2020では,ハードウェアからソフトウェアまでロボットに関連した研究発表を拝聴することができました.特にM2の後期で画像処理の知識がより一層深まっていたので,画像処理の発表をこれまで以上に理解することができました.それぞれの発表で,画像の特徴量の抽出やその利用方法が様々あり,検出対象に合わせてアプローチが全く異なるところが非常に面白かったです.
ロボティクスメカトロニクス講演会2020
URL
https://robomech.org/2020/

会期・会場
WEB開催期間:2020年5月27日~5月30日

参加者
津田浩平

講演番号
2A1-M03:機械学習によるコンビニ商品の検出(津田)

感想
ROBOMECHはロボットティクスとメカトロニクスの分野を発表する学会です.本年度はコロナウイルス感染拡大の影響で,急遽web上での開催となり多くの困難と混乱のなか開催されました.ただ学会自体は全部で1319件の発表があり,多くの研究を拝聴することができたので非常に有意義でした.コンビニなどの小売店舗で密に陳列された商品を個別に検出する手法について発表させていただき,活発な意見交換ができました.